広州 中国4日目
上海から広州東への夜行列車Z99の硬座での移動は、かなりきつい一夜になりました。覚悟していた人民の行動は、かなりおとなしく十分我慢の範囲内でしたが、俺自身の尻と腰など身体諸々が悲鳴をあげました。それも、かなり早い段階で。明け方には、むしろ体力の限界から睡魔も訪れ、うたた寝も出来ましたが、もうしばらくはこのリクライニング出来ないシートでの長時間移動は避けたいところです。もう若くないし。
朝御飯は、Z99のお粥と油そばと茹で卵のセット15元が、車内販売されます。この油そばの油がギットギトなんですが、三分粥のような薄々のお粥と合わせると不思議と喉を通ります。
広州東駅へは、定刻より1時間近く遅れて到着です。結局17時間以上の移動になってしまいました。ただ、座ってるだけですけど物凄い疲労感。
昼飯は、麦当劳(マクドナルド)で贅沢しちゃいました。原味板焼鶏腿堡(チキン照り焼きリブサンド?)と桑格利並風味冷飲(桑の実ジュース?)のセット29元。
広州の宿は、Trip.com(旧Ctrip)で予約した广州Elevs爱屋公寓(Elves Homestay)です。1泊シングルルーム160元。
ここは、のっけから印象が良くない。何棟かあるマンションの中にいくつか部屋を持っていて、浴室や応接間を共用スペースにして部屋を貸し出してるみたい。家族経営で母親がメインで切り盛りしてるみたいだが、こいつがいただけない奴。俺を後回しにして、後からくる中国人に部屋を割り振っていく。手続きが簡単だからなのかな。父親と息子は、なりするわけでもなく座っている。で、母親はスマホを3台使っていて、それらがひっきりになし鳴り、その度にそれを優先する。しまいには、キャンセル待ちしてる人がいるから部屋譲ってくれたら160元払うよとのこと。カチンと来て、キャンセルしてやろうかと思ったけど、その方がこのおばさんの利益につながるなと思い、しっかり1泊しました。チェックインだけで30分以上かかったよ。
ちなみに、翌日のチェックアウトは部屋に母親が10時に行くから待てと言われたけど、案の定やって来ないで、そこでも30分の待ち惚け。初めて宿泊レビューみたいのを投稿して、酷評しておきました。でも、そのレビューが見れないんだけど、やっぱり都合が悪い物は公表されないシステムなのかな?
部屋自体は39階で、回るテーブルやキッチンもあって、部屋も綺麗で言う事ないんだけどね。オーナーが残念な宿でした。
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TAGS: 広州 | 2017年11月10日